2016新人どきどき研修

最後の強敵 プレゼンバトル！

1か月に及ぶシェア研修もとうとう最後の種目となりました！

こん**は、新入社員のいけだです。

 

昨日（準備日）、今日（本番）の2日間にかけて、プレゼンバトルが行われました！

ルールは以下の通り。

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●準備時間

4/27、1日のみ。当日中にスライドを完成し、16:30までに提出。

●テーマ

「他社の経営陣、投資家向けに、経営企画チームとして、自社の事業を説明せよ」

（去年と違う…！）

●配点

自社理解度　50点満点

伝達力　30点満点

総合力　30点満点

●プレゼン時間

【予選】

発表8分、Q&A10分

【決勝】

発表8分、Q&A15分

 

そして、プレゼンバトルの目的は以下の3点です。

・自社について理解を深める
・プレゼンを通して、他者へ伝える力をつける
・限られた時間内でアウトプットする力をつける

いままで行ってきた数々のプレゼンや部門理解の成果が問われる場ですね…。

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今回参加したのは全24チーム。5ブロックに分かれて予選を戦い、各ブロック上位1チームだけが決勝に進むことができます。

アイティメディアは3チームに分かれて参加しました。ちなみに去年は2チームに分かれ、決勝でワンツーフィニッシュを飾ったとのことなので、半端でないプレッシャーがのしかかります…！

僕は、あおやぎさん、 まつもとくんと共に「アイティメディアCチーム」として参加しました。

 

準備日である4/27は、自由に時間を使って良いとのことだったので、スライドの完成を第一目標に作業を進めました。

プレゼンの流れとして、大枠を説明し、次にそれを構成する細部を説明、最後にまた大枠にまとめるという「大→小→大」の構成と、「過去→現在→未来」の時間軸で説明する構成を組み合わせることとしました。

今回は、プレゼンの対象が「経営者・投資家向け」とのことだったので、利益構造や財務体質にフォーカスしようということで話がまとまりました。

結果、スライドの構成として、「アイティメディアのビジョン」～「事業戦略/ビジネスモデル」～「未来への展望」を説明し（これは「大→小→大」ですね）、「未来への展望」の中でリーマンショック後に経験した苦しい状況からの立ち直りを説明し（「過去」）、奇しくも本日27日に発表された決算も折り込み（現在）、今後リードジェネレーションビジネスに注力し、利益を伸ばしていく（「未来」）、という構造をとりました。

 

ここまで構成が決定したら後はスライドに落とし込むのですが、なんと！今回は各チーム1台しかPCを使えないとのことで、まつもとくんにその作業をお願いしました。

締切りの時間が刻々と迫る中、図もグラフも作りつつスライドに落とし込むのは気が遠くなってきますが、さすがは元理系院生、説得力のあるスライドを作ってくれました。

 

そして締切りの16:30、wifiが繋がらないなどのトラブルもありましたが、無事提出。しかしこのまま解散！というわけにはいきません。

新宿のカフェに移動し、明日の発表準備を行いました。

主に行ったのは発表原稿作り。スライド22枚に及ぶ内容をどうやって8分間に納めるかが課題です。アナウンサーが1分間に読める文字数が300文字くらいだそうなので、単純に計算して2400字くらいしか喋ることができません。

長い文章を縮めるのはもちろん、「てにをは」まで変えて出来上がった原稿は3200字！

あとは話し方で縮めるしかない…との結論にいたり、発表担当のあおやぎさんの腕を頼りにすることになりました。

 

あおやぎさんが発表の練習をしている間、僕とまつもとくんは質疑応答にそなえた回答案作りをしました。

 投資家の方が気になるのは、やはり市場/競合の状況と自社がどうやって利益を出し続けるのかという点であろうという予測の元、競合某社さんの媒体資料とにらめっこしながら回答集を作成しました。ここで気をつけたのは、数字の根拠を持って回答するという点で、たとえば、市場の成長性を答える際、単に拡大します！というのではなく、現在の市場規模はこのくらい、伸び率はこのくらいなので○年後にはこのくらい、と説明できるように資料を用意しました。

解散後、家に帰っても各自作業を続けており、なんだか文化祭前夜の雰囲気を思いだしました。

 

 

明けて4/28。いよいよ予選と決勝です。 

 

 予選は、5チーム中4番目の発表でした。

普段、他社の事業内容をそこまで深く調べる機会がなかったので、他社チームの発表は興味深いものでした。

審査は、各社人事の方が審査員を務めてくださったのですが、予想外の質問も飛びだし、なかなか難しい質疑応答タイムでした。

 

予選の結果、我らがアイティメディアCチームは見事、決勝に進出することができました！

同じブロックにはコンサル業務をやっている会社さんもあり、発表の仕方も上手かったので、正直ヒヤヒヤしていましたが、進出できてほっとしました。

 

さて、午後の決勝は各社役員級の審査員をお迎えし審査して頂きます。

くじ引きの結果、発表順はなんとトップバッター！心の準備ができていなかったので緊張しました。

発表後の質疑応答は、予選にもまして厳しい質問が多くありました。

正直、用意していた想定問答集を超えた質問もあり、定性的な答えをしてしまった部分もありました…。

発表後は他チームの発表を聞いていたのですが、決勝に残ったチームはどのチームも安定感があり、勉強になる部分も多々ありました。

 

そして最終結果発表。ディフェンディングチャンピオンとしてのプレッシャーがのしかかる中、結果は…

 

優勝！！！

 

正直、どのチームが優勝してもおかしくないプレゼンだったので、本当に嬉しかったです！

ただ、発表後に審査員の方がされたお話の中で、「やりきったと思う人は？」という問に自信を持って手を上げられなかったのが心残りです。

質疑応答の中で事前に想定できなかった点が多く、また、事前に想定していた質問と実際にされた質問がズレていた点があり、突っ込まれるポイントを想定する精度を上げる、ということが今後の課題です。

 

 

いろいろありましたが、シェア研修の最後を優勝という形で飾ることができ、本当に良かったです！

研修に関わって下さった皆様、同期のみんな、ありがとうございました！

（副賞として頂いたグルメ券は、同期みんなで美味しいものを頂くために使いたいと思います！）

 

 

VLOOKUP関数よ、貴方のことはもう忘れない -Excel研修編

昨日に引き続き、総合職採用の新入社員まつもとがお届けいたします！他の人が書いた日報が面白かったので、昨日の記事よりもフランクに書いてみようと思っています。

 

本日は会社に勤める人には必須の武器？であるExcelの基本的な使い方を学ぶ実務スキル研修でした。今まで私にとってExcelというと数値を入力して数式で数値を求めてグラフを作成するものと思っていましたが、今回学んだ内容はExcelでどのように効率良くビジネスで必要な書類を作成することができるかという点に特化していました。

 

研修で毎日お世話になっておりますアイティメディア人事のうらのさんが講師役として、Excelのtipsを交えながら丁寧にご指導いただきました。研修では、いけだくんの生まれて10000日記念日が東京オリンピック直前くらいにやってくるいうことがExcelの計算にて判明しました。私も今やってみたところ2019年初頭に生まれて10000日記念日がやってくる計算になりました。もう立派なアラサーですね・・・

 

さて、いろいろ学んだ本日の研修ですが、今までやってきた研修との類似点が頭に浮かんでいます。それはプログラミング研修で学習したデータベース言語です。Excel研修の集大成としてVLOOKUP関数を用い、製品番号を入力すると他のリストから自動的に製品名、販売価格を入力する請求書を作成しました。ここで用いたVLOOKUP, HLOOKUP関数はSQLにおけるSELECT~FROM~WHERE~文の働きと非常によく似ています(どちらも表構造のデータを扱うので当然といえば当然ですが・・・)。

 

高校の授業でVLOOKUP, HLOOKUP関数の存在を学んだが、すっかり役割を忘れていた私にとってはこの関連付けで役割を覚えられそうです。現場研修を含めて研修生活も半ばとなりましたが、研修で学んだことを有機的に結び付け記憶の定着率を高めるよう努力していきます!

 

さて購入したRaspberry Piで何をしようか・・・

Tech Fight Clubの本番!

初めまして!　アイティメディア新入社員のまつもとです。

 

本日は今までチームの中で温めた企画を審査員方々およびシェア研修同期の前でプレゼンテーションを行うTech Fight Clubの本番でした。どのチームも本日のために懸命に努力をされており、私自身、他社およびアイティメディアの同期がどのようなサービスをプレゼンテーションするのか非常に楽しみでした。(Tech Fight Clubではアイティメディアは2つのチームに分かれ、それぞれ別のサービスを開発しています。)

午前はTech Fight Clubの予選を行い、全8チームでプレゼンテーション5分間と質疑応答10分間を通じて自分たちが開発したサービスの利点を審査員に訴求しました。私たちのチームの発表順は4番目でしたが、他社が開発したサービスおよびプレゼンテーションが非常に洗練されており、私たちの発表時には果たして私たちの開発したサービスは通用するのかとかなり緊張していたことを覚えています。発表はかとうさんやいけだくんのファインプレーで恙なく終了し、安堵して席に戻ることができました。全チームがプレゼンテーションを終えたところで予選終了となり、この中から上位4チームが午後に行われる決勝に進むことになります。

予選は非常にハイレベルな戦いであり、私は正直決勝に進める自信はあまりありませんでした。午後の最初に予選の結果発表が行われましたが、そこでも緊張していたことが記憶に残っています(チキンです。すみません・・・)。しかしながら、私たちのチームは無事に予選を通過し、決勝に進むことができました。

決勝では社外より高名な方々が審査員としてお越しになり、入場された際に場の雰囲気がピリッとした空気に変わったなと肌で感じました。決勝でのプレゼンテーションおよび質疑応答は私も説明する場面があったのですが、そのような空気の中なのでうまく話す内容がまとまらない・冗長になるといった、審査員の方に対してあまり理解をされてもらえない不満の残る発表となってしまいました。この点は今後の反省すべき事項のひとつになります。よって決勝はあまり奮わない結果となりました。決勝での講評を審査員の方々より頂きましたが、どなたもビジネス的なロジックを重視されており、ターゲットと競合を深く考察することがビジネスにおいて最も基本で重要なことと改めて気づくよい機会となりました。

 

その後、懇親会となり決勝での審査員の方のご意見を頂くことや、他社の人事の方・同期と交流を図ることができました。Tech Fight Clubは懇親会を含め、様々なことを学ぶことができるよい機会だったと全てが終わった今、振り返って思います。もし来年アイティメディア新入社員の方がTech Fight Clubに参加するのであれば、是非リベンジしていただきたいです!それでは!!

「文化祭の前日」気分は、25歳になっても味わえる

新入社員の青柳美帆子（編集記者職）です。

4月22日はまるまるいちにち「TechFightClub」の準備日でした。本当にいちにちテックをファイトしていました。

私たちのチーム（あおやぎ・はまぐち・さいとう・みやじ）は、最初は「今日は夜ご飯がいるか？」を伝えるウェブサービスの開発をぼんやり深めていましたが、度重なるアイデア出しの果てに、タイムチケットを参考にしたサービス「ONEDALY」を開発することに。実装はエンジニアの宮路くんがゴリッと進めてくれていましたが、任せきりにしてはいかん！ということで、チームで分担して作業を進めます。

私は主にロゴを作成したりプレゼンの原稿を書いたりしていました。

わりと気に入っております。

さいとうさんはプレゼンのスライドを作ってどんどんクオリティを上げてくれ、はまぐちくんはサイトの英語をゴリゴリ日本語に変えてくれ、そしてみやじくんはどんどんサイトの完成度を上げていってくれて、あっという間に一日が終わりました。

（実はこのブログエントリはTechFightClubの結果が出たあとに書いているので、今思うとここでこういうことをやっておけばよかった！という悔いもあるのですが、それはそれとしておいておきます。もし来年もアイティメディアがTFCに参加することになったら、「ビジネスロジックを詰めよう！」と「説得力のある数字をたくさん用意しよう！」というアドバイスを残しておきたいところです）

定時までにはやはり作業が終わらず、赤坂に移動して作業を続行。行ったのは自遊空間のファミリールーム。完全に友達の家に集合している気分で作業ができる恐ろしい場所です。

そこでいろんな話をしながら（技術的なことも、個人的なことも）ひたすら手を動かしていました。プログラミング研修のときにも思ったことですが、締め切りを間近に控えた状態でみんなで作業をしていると、高校時代の文化祭の前日のような気持ちになりますね。気持ちは焦っているんだけど、脳内物質はどんどん出ていて、テンションが上がっている状態。

編集プロダクションに勤める知り合いの方から、「いい意味でも悪い意味でも、毎日が文化祭前日気分の仕事だよ」という話を聞いたことがあります。アイティメディアは紙方面に展開しているメディアではないですが、それでもやはり一本一本の記事に締め切りがあり、小さな文化祭を乗り切りながら一年間を過ごしているような状態だと思います。

以前ねとらぼチームの皆さんと一緒に「ニコニコ超会議」の取材にいったときも、「取材いってきまーす！」「原稿書き終わりました！」というやりとりが、特別なお祭りのようで楽しかったのを覚えています。そういう「みんなで何かをやる」というおもしろさと楽しさを、TFCの開発でも感じました。

研修が終われば同期9人で集まるようなことはほとんどなくなるし、今回のような集団作業をすることもぐっと減るでしょうが、こういう機会を与えてもらって本当によかったな……となにやらエモーショナルな気持ちになってしまったのでありました。

4/21 Tech Fight Club準備日その２

新入社員の森田（総合職）です。

本日は準備日２日目でした。午前中は社内の会議室で作業をしておりましたが、午後は会議室がどこも開いていないというまさかの事態！！

・・・実は本社オフィスは現在定員ほぼ一杯の役２００名の方々が働いていて、社内はスぺースが足りずもうパンパンです。その人数に見合う数がないせいか、会議室も予約ですぐ埋まってしまいなかなか使えない状態だったりするのです。仕方がないのでみんなで社外で作業することになりました。場所代等は会社から経費として出してもらえることになったからか、みんなのテンションは少し上がっていたかもしれません(笑)

 

 

 

松本君と池田君が記事のネタヲを作るために、アキバにラズベリーパイ（自作用小型PCボード）を買いに秋葉原へ行き、Bチームと残りのAチームのメンバーで作業できる場所を探しに・・・。

そしてたどり着いたのはなんと渋谷のカラオケ店(笑)。ラズベリーパイの操作のためにディスプレイがある場所かつ安いところという条件で探したところこうなりました(笑)(笑)(笑)

 

 

　今日のITmedia Aチームはほぼ昨日の続き。あらかた完成形に近づいてきたので記事の作成に取り掛かります。松本くんと池田君がラズベリーパイを買入し帰ってきたので、いざ、OSインストール！！！

 

動いたー！！

たぶんカラオケ店でラズベリーパイを起動した人は史上初でしょう(許可は取ってあります）。記事のネタにはもってこいですね。研修期間中とは思えない行動をした１日でした（当然ながら定時後歌いました笑）。

 

4/20 Tech Fight Club準備１日目

本日は完全に準備に充てられた日でした。
今までチームで話していてまとめた案をを実行に移すといった作業中心の日でした。

池田君がwordpressとMySQL、そしてFileZIllaを使って環境を整えてくれました。

役割が自然に（？）

池田君→プログラミング

東君→デザイン

加藤さん→プレゼンのパワポ

松本くん、森田→環境構築のためのプラグイン探し、記事のネタ探し

 

当社はTech Fight Clubに参加するのも初めてで、エンジニアも池田君１人なので、ほかの会社のチームと比べると不利な面もあると思います。しかし、いかに効率よく短期間で作業しサービスを完成させるかを念頭に置いて作業を進めました。みんながなるべく金曜日までに完成させようとしっかり計画を立て、本当に必要な作業は何かをよく見極めていて非常に効率的に作業できたと感じました。「週末はゆっくりしたい！！」というみんなの暗黙の団結力（？）はとてもよかったと思います！！！！

 

会議室の寅で作りつつ、お昼ご飯はお弁当を買いつつ青山ツインタワーの広場で食べてリフレッシュしたり、外苑までちょっと散歩したりと、昼休みが充実した一日でした(笑)

 

↑まとめた案の図

青山ツインタワーの広場でのランチは清々しかった！！

４月19日

今日は会社で雇用条件や福利厚生についての説明のあと、「メディアのデータ分析」「報道倫理綱領」「編集と広告の境界管理ガイドライン」「用字用語の基礎」と、いよいよアイティメディアというメディア企業で働くということに近づいていくような研修で、なんというか今までとは違うタイプの充実した疲れを感じたような気がしています。どれもこれも、変化を続けていくメディアの世界で試行錯誤を続けながら作り上げてきた跡と、これからも更新していかなければならない意義を感じ、これはきっとやってみたら面白い仕事だなぁと、今後に期待を持ちたくなった時間でした。

　午後にはTech fightの会議の時間が3時間ほどありました。今日はやっていくシステムの土台の指針をある程度決めたら、改めてサービスの内容、意義について質の高いプレゼンができるくらいに詰めてからそのプレゼンに対応した実装を作るという方針で進めましたが、この方法はなんだか僕たちに合っているような気がしています。今日でだいぶやることがすっきりしました。明日からザクザクやっていかなければならないので、気合入れていきます。

優勝したかったプログラミング研修、シェア研修11日目。

 

本日はガイアックスでプログラミング研修（最終日）が行われました。
本日11:00出勤。電車が空いていて幸せでした。

はじめは、1時間ほど最後の講義が行われました。

エンジニアのシステム的思考について。
エンジニアは几帳面で細かいことにこだわる…という人が多いのかと思いきや、「効率化」を第一に考えている人が多いようです。（もちろん、プログラムを書く上では細かいことを気にしなければなりませんが）

講師の千葉先生が効率化する際の優先順位は、

やらない⇒自動化⇒1回でやる⇒お願いする⇒最終手段、自分でやる

だそうです。

ただ闇雲に仕事をするのではなく、長い目で考えてどうすれば効率化できるかを常に考える。
エンジニアにはそういう方が多いようです。

この思考は、エンジニアだけではなく仕事をするうえでも大事な思考だと思います。
無駄を省くためには、長い目で効率的かどうか、どうすれば仕事を減らせるかどうか考える。

私は闇雲にすぐ仕事に取組みがちなので、今後は、効率化できないかを考えてから仕事を行うように意識したいと思います。

講義後は各班に分かれて、最終課題に引き続き取り組みました。

私たちの班はトップページの実装をするグループ、CSSを変更しデザインするグループ、条件ページのエラーがないか確認するグループに分かれて作業を行いました。

我らがアイティメディアはデバッグ確認隊。
ひとつひとつのページを念入りに確認し、エラーがあった際はコードを書き直してひたすら修正をしていきました。
完成した！と思っていても、フォーム欄を空欄にしていても起動たり、細かいエラーが多かったです。

講師の千葉先生が言っていたように、デバッグする際は意地悪な気持ちになって確認しなければ、細かいエラーは見つからないことを実感しました。

デバッグ作業が終わったので、一旦進捗状況を全員で共有してから、私たちは可能な限りで新たな追加機能を開発する作業に移りました。

私たちが新しく実装した追加機能は

①今日のマカロン
私の班のECサイトはマカロン屋だったので、ランダムでオススメのマカロンが出てくる仕様を作りました。

そして、もう一つ
②会員登録機能

これは名前の通りです。

他のグループがログイン機能を実装していたので、会員登録するとデータベース上のコンシューマーテーブルに情報が追加されるように機能を実装しました。
私はHTMLを担当し、松本くんがphpのコードを書いてくれました。
松本くん、ありがとう。

そのあとは新たに追加機能を実装する時間がなかったので、私はひたすらHTMLの体裁を整えていました。（小文字と大文字を統一する、ボタンの位置を統一することなど）
細かいところにもこだわりたかったので、最後まであがきました笑

しかし、プレゼンの準備を他社の方々に任せっきりにしてしまい、発表に関しては全てお任せにしてしまったので申し訳なかったと思います。

開発終了後は、3グループで発表を行いました。

最初の班はバスグッズのECサイト、次のグループはペットショップのECサイトでした。
特に二班目は、ECサイトっぽいオシャレなデザインで、プレゼンもショップ、モール、ユーザーと分けて発表しており、とても聞いていてわかりやすかったです。

私の班は他社の2人がプレゼンをしてくれました。
オーディエンスの方の質問にも適切に対応できており、追加機能もしっかりアピールできていたので、これは優勝では…！？と思っていたのですが、
なんと！

千葉先生に課題の条件が1ヶ所クリアできていなかったとのことで、1点差で他チームに負けてしまいました…。

特にデバッグ作業を担当していたのはアイティメディアチームなので、優勝できなかったのは私たちに責任があるといっても過言ではありません。
反省点は、デバッグ作業を完全に分担してしまい、ダブルチェックをしなかったことかなと思います。
ショップ、モール、ユーザー、その他の機能を4人で分けて確認していたため、ダブルチェックを行っていれば誰か気づけたのではないかと思います。
追加機能も充実していたので、優勝できると思っていました。悔しいです。

ただ、最後まで追加機能開発に勤しんだことや、細かい箇所まで体裁を整えたのは自分でもよかった点だと思っています。

この4日間のプログラミング研修を通して、エンジニアの大変さが身に染みてわかりました。（特にプログラミングに初めて取り組んだ私にとっては）

1つのHPを生み出すことが、こんなにも時間がかかる作業で骨の折れる作業だったとは思いませんでした。
改めて世のエンジニアのみなさんを尊敬します。同時に、自分がエンジニアの方々とコミュニケーションをとる際は、彼らの仕事や思考を理解しなければならないと感じました。
エンジニアの方々の仕事や思考を、身をもって体感したことで、エンジニアの立場がより深く理解できた気がします。

この研修で学んだことを活かして、エンジニアの方々と良好な関係を築いていきたいです。

やっとおわった…

今日はプログラミング研修最終日で、ECサイト制作の発表に向けての作業の後、プレゼンがありました。僕たちのチームは進度的には早く、様々な追加機能を実装したり細かい修正をしたりとなかなかクオリティの高いものができたと思いますが、プレゼンの最後の最後で基本機能面での不足を言い当てられて、惜しくも二位となってしまいました。くしくも指摘されていたものは、松本君がちゃんと機能するように一度作り上げてくれたコードが実装でまとめる時に消えてしまったものだったので、集団でモノを作ることの難しさを感じた一幕でした。

僕個人は今日各項目のデバックと修正を行いました。人の書いたコードを修正したりコードを追加することをひたすら３時間ほど行っていくうちに、ただマニュアル通りに書いていたコードの意味や構造が理解できるようになり、没頭してしまう時間もありました。こういうことかな、と少しはエンジニアの方のやりがいみたいなものに触れられたような気がしています。

　正直「プログラミング？いやこれから絶対使わないじゃん」と思っていましたが、プログラミング研修が終わってみて、エンジニアという仕事の理解、実際にサービスを作る際の流れと作業の仕方について身を持って経験したことで、総合職として働く上で不可欠な知識と経験を得られたなと思っています。何か特別な技能があって採用されたわけではない総合職の僕がまずしなければならないことは、「よく理解して動く」ことかなと思います。そのための経験を今回はさせていただきました。

プログラミング研修～発表編～

こんにちは！アイティメディア2016年度新卒のいけだです！
合同で行われているシェア研修のうち、プログラミング研修の内容をお伝えします！

プログラミング研修最終日となった本日は、3チームに分かれて作ったECショップの発表がありました。

この研修は、プログラミング初体験の人もいる中、3日間の研修で一からシステムを作り上げるという研修で、初めてのプログラミングに苦戦した人もいたようですが、発表をみていると、各チームとも完成度が高く、チームの結束力をうかがわせるものでした。

#こんなことを言っているあおやぎさんですが、結果は1位でした！ 

 

今回、エンジニアで採用された僕とみやじくんは、各チームがECのシステムを作るお手伝いをしました。

ECサイトに求められる機能は一緒ですが、裏側のアルゴリズムは各班の個性が現れていました。そのような中、途中からお手伝いするとなると、班で作成してきたプログラムの機能を把握するだけで手間取ってしまうことがありました。また、一人ひとり、今までのバックグラウンドが異なるため、理解度に応じたアドバイスをしなければならないのですが、うまく提供できたか…?、というところが反省点です。

研修の内容が専門的になるにつれ、「自分の考えを相手に分かりやすく伝える」という作業の難易度が上がっていくという事実を再認識し、この溝をどう埋めるか、考えていきたいと思った一日でした。