皆さまはじめまして!16年入社の齋藤綾美と申します。
本日行われたシェア研修1日目を振り返っていきたいと思います。
そもそもシェア研修とは…?
インターネット業界10社が合同でマナーや業界知識、プログラミングなどを学んでいく研修です。
なぜ自社社員だけではなく、同業他社の新入社員とともに研修を行うのか?
キーワードは3つ。
1 競争・協同 この研修では総勢85名の仲間がいます。自社の同期や他社の同期と競い合いながら行う研修もあれば、協力して成し遂げなければならない研修もあります。
自分の会社の看板を背負いつつも、他社の同期とも協力していくことが大事です。
2 ネットワーク 競争・協同しながら一緒に研修を行った仲間とのネットワークを作る、つまり人脈を作ること。
3 リーダーシップ 未来のWeb業界・IT業界を担うリーダーシップを養うこと。
これらが大まかなシェア研修の意図です。
1日目は主に、シェア研修全体の説明やマナー(身だしなみ、姿勢・おじぎ、電話対応)についてがっつり学んだので、その中でも印象に残っていること(インプット)、実際に実践してできるようになったこと(アウトプット)を綴っていこうと思います。
シェア研修の冒頭ではLITEについての説明がありました。
LITEとはLearning In Teachingの略で、人に自分が学習した内容を教えることで定着度を高める!といったものです。
人に教えることにより、学習内容がしっかり定着できているか自ら確認することができ、さらに相手と学んだ内容を共有できる(ここで自分とは違った視点の学びも得られるかも)、また、説明するという行為がプレゼンの練習にもなります。
特に今日のマナー研修は覚えること、インプットがとてつもない量だったので、しっかりLITEして学んだことを定着させるようにしたいと思います!
LITEの説明を聞いている途中で、説明したことの穴埋めクイズが出題されましたが、話をただなんとなく聞いていた私はつい1分前に教わった内容を思い出すことができず…。
人に教えるつもりになって話を聞く、学ぶことで自らの聞く姿勢も変わるということが実感できました。
ただぼーっと聞いているのではなく、学んだ内容をしっかり自分の中に落とし込むには口にして、第三者に伝えることの重要性を学びました。
そしてお昼前頃からマナー研修が始まりました。
身だしなみから始まり、姿勢、敬語などいろいろ学びましたが特に印象に残った…というか大変だったのがおじぎと電話対応でした。
おじぎは「いかのおおあし」を頭文字にしたあいさつ言葉(いらっしゃいませ、かしこまりましたなど)に合わせておじぎをしたのですが、なんとそれぞれ角度がきっちり決まっています。しかも15度、30度、45度の3パターン。
普段かしこまってお辞儀をする機会のなかった私はどの角度がどのあいさつ言葉にあてはまるのか、そして自分のお辞儀が何度くらいになっているのかわからず、大変混乱しました。
また、お辞儀をする際も猫背になっていないか、お尻がでていないか、など角度以外にも気にするべきことがたくさんありました。
お辞儀1つがこんなに深いとは…。
でもお辞儀は練習あるのみ!だと思っているので、明日の来客対応のテストに合格できるようにしっかり練習しようと思います。
そして、電話対応。
9つの班に分かれて他社の同期の方や人事の方と練習を行いました。が!
噛む、敬語を間違える、詰まってしまう…失敗だらけでした。
私は塾の事務のアルバイト経験があったため、電話は少し慣れているつもり、でしたが、
・~の方から
・そういった形でよろしいでしょうか?
・~でよろしかったでしょうか?
などのNGアルバイトワードを発してしまうことがありました。
社会人の敬語とアルバイトの敬語は全く種類が違うんだな…と実感。
実践練習は社内の人に電話がかかってきて、取り次ぐ(電話に出ることができない場合はその旨を伝えて対応する)パターンで練習したのですが、社長宛に電話がかかってきたらまず用件を聞く、遅刻や会議は詳細をお伝えしてはいけない、などなど細かいルールがたくさんあり、覚えるのが大変でした…。
そして最後は人事の方と1対1のテスト!
結構イレギュラーなパターンが飛んできたりして、ひやひやしましたが、なんとか一発合格でテストを終えることができました・・・!
同じ班の人は結構苦戦していたので、これは結構うれしかったです。
今回の電話対応の研修では、型を覚えることも勿論ですが、自分が会社の顔として電話に出る!という意識をまず持つこと、そしてその上で相手にとって失礼のないような対応をすることが大切なのだということを感じました。
マナー研修は明日も続きますが、自分がアイティメディアの顔となっていることを意識しながらビジネスマナーを学んでいこうと思います。