はじめまして、今年からアイティメディアに入社した陰山です。
これから色々と研修について書いて行きますのでよろしくお願いします。
ということでさっそくスタートした新人研修。
ああついに社会人生活が始まるんだ……という実感が冬の日本海の荒波のように押し寄せます。
しかしながら季節は春ということできちっと前を向き、まず最初に受けたのがビジネスマナー研修でした。
どんなにマナーを身につけていても、まずは第一印象が大事!
ということで、初日はみだしなみからチェックです。
ここはなんとかぎりぎりセーフだろうかと思っていると、さっそく最初の難関「おじぎ」が登場。
不勉強ながら、あいさつの種類に合わせてここまで細かくおじぎの角度が決まっている、ということを初めて知りました。
角度はしっかりと覚えたぞ! と思いきや、綺麗で丁寧なお辞儀をするのはなかなか難易度が高く、
ちょっと気を抜くと変なエビのような挙動になってしまうので注意が必要です。
続いて名刺交換へ。
新社会人の研修といわれると、なんとなく名刺交換を練習する風景をイメージしておりました。
というわけで「おお、ついにきたな名刺交換!」と思いつつレクチャーを受けたのですが、
あの数枚の紙片を交換するという一連の所作のなかに、これほどまでの意味が含まれていたのか……
と、また勉強になりました。スムーズにこなせるようになりたい。
2日目は、敬語からスタート。
この研修、マナーってなんとなくは知っている/使えてはいるつもりなんだけど、
それってやっぱり完璧じゃないんだな、ということを度々思い知らされます。いざ社会人。
特にそれを感じたのがこの敬語のコーナーでした。
敬語を学んだのち、すかさず電話応対の演習があったのですが、ここで本日最大の難関が訪れました。
それは……
「ほう!」
「ほうって?」と思われた方に私のほうから説明させていただきますと……
って、それは正にこの「私のほうから」の「ほう」にほかなりません。
いわゆる「バイト敬語」と呼ばれるこの「ほう」の誤用を電話応対の演習中に連発。
ダメだとわかっていても、隙あらばと体中のあっちのほうからこっちのほうから「ほう」がやってくるのです。
しかし、ここには書ききれない激闘の末になんとか演習をクリア。
こういう身についてしまっている悪しき習慣が7つくらいはありそうなので、今後も気をつけていきたいです。
3日目は総集編という感じで、いままで学んだことを総動員し、接客対応の演習。
前日の激闘の成果か「ほう」の誤用は防ぐことができました。
が、しかし、そっちを意識したせいか笑顔が足りないと指摘されてしまったので反省。
その後、楽しい打ち上げがありマナー研修は幕を閉じました。
マナー研修は終わりましたが、もちろんまだまだなので今回学んだことがしっかりと身につくよう意識していきたいです。
ホウ。ダメ。ゼッタイ。
次回へつづく
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