今日も昨日に引き続き、『七つの習慣』を題材とした研修が実施されました。
今日の研修の目的は、自分の人生における行動指針である「ミッション・ステートメント」を定めることでした。そのため、今回の研修では、前回よりも自らを省みるワークの時間が長く取られました。
そのため、ワークにおけるディスカッションでは、同期の人となりをより深く知ることができ、非常に有意義でした。中でも、「『主体性』ってなんだろう?」という議論の際に、同期の東君(役者出身のナイスガイ)が言ってくれた「主体性とは、『めんどくささ』をはねのけることだ!」との言葉が印象に残りました。
確かに、過去の人生を振り返ってみると、「○○したほうがいいのはわかってるけど、めんどくさい…」という感情のせいで、色々なチャンスを無駄にしてきたと言えるなと感じました。
さて、ワークの結果、私は「Funnyかつinterestingな人間になる」をテーマとしたミッション・ステートメントを制定しました。
「Funny」とは、人間としての魅力を持ち、友人たちとの会話や飲み会を盛り上げるだけでなく、他人の人生にも良い影響を与える人物であることを意味します。このような人間になるための条件として、「さまざまな音楽、書籍、映画などの文化に触れる」「老後は地域社会に貢献する」「外見や学歴だけで人を判断しない」などを挙げました。
「Interesting」とは、ただ面白いだけではなく、ビジネスで活かすことのできる知性や徳性も兼ね備えた人物を意味します。具体的には、「お給料に見合う成果を出せているかを常に自問自答する」「仕事に優先順位をつけ、断る勇気を持つ」などを挙げました。
ですが、「言うは易く行うは難し」です。
「口だけ人間」や「三日坊主」にならないよう、これらの概念を習慣化するように努めたいと思います。
シェア研修参加者の全員がミッション・ステートメントを定めた後は、全員で発表を行いました。他社のメンバーの価値観を知ることだけでなく、私個人としても臆せず発表することができ、大きな収穫が得られました。
七つの習慣に関する研修を終えた後は、会社ごとのウェブサービス開発コンテスト(Tech Fight Club)のキックオフを行いました。研修終了後は同期とファミレスで3時間程度ミーティングを行いました。皆で様々な案を出し合ったのですが、班のメンバーはウェブサービスやカルチャーに詳しく、非常に頼もしいと感じました。