本日はガイアックスでプログラミング研修(最終日)が行われました。
本日11:00出勤。電車が空いていて幸せでした。
はじめは、1時間ほど最後の講義が行われました。
エンジニアのシステム的思考について。
エンジニアは几帳面で細かいことにこだわる…という人が多いのかと思いきや、「効率化」を第一に考えている人が多いようです。(もちろん、プログラムを書く上では細かいことを気にしなければなりませんが)
講師の千葉先生が効率化する際の優先順位は、
やらない⇒自動化⇒1回でやる⇒お願いする⇒最終手段、自分でやる
だそうです。
ただ闇雲に仕事をするのではなく、長い目で考えてどうすれば効率化できるかを常に考える。
エンジニアにはそういう方が多いようです。
この思考は、エンジニアだけではなく仕事をするうえでも大事な思考だと思います。
無駄を省くためには、長い目で効率的かどうか、どうすれば仕事を減らせるかどうか考える。
私は闇雲にすぐ仕事に取組みがちなので、今後は、効率化できないかを考えてから仕事を行うように意識したいと思います。
講義後は各班に分かれて、最終課題に引き続き取り組みました。
私たちの班はトップページの実装をするグループ、CSSを変更しデザインするグループ、条件ページのエラーがないか確認するグループに分かれて作業を行いました。
我らがアイティメディアはデバッグ確認隊。
ひとつひとつのページを念入りに確認し、エラーがあった際はコードを書き直してひたすら修正をしていきました。
完成した!と思っていても、フォーム欄を空欄にしていても起動たり、細かいエラーが多かったです。
講師の千葉先生が言っていたように、デバッグする際は意地悪な気持ちになって確認しなければ、細かいエラーは見つからないことを実感しました。
デバッグ作業が終わったので、一旦進捗状況を全員で共有してから、私たちは可能な限りで新たな追加機能を開発する作業に移りました。
私たちが新しく実装した追加機能は
①今日のマカロン
私の班のECサイトはマカロン屋だったので、ランダムでオススメのマカロンが出てくる仕様を作りました。
そして、もう一つ
②会員登録機能
これは名前の通りです。
他のグループがログイン機能を実装していたので、会員登録するとデータベース上のコンシューマーテーブルに情報が追加されるように機能を実装しました。
私はHTMLを担当し、松本くんがphpのコードを書いてくれました。
松本くん、ありがとう。
そのあとは新たに追加機能を実装する時間がなかったので、私はひたすらHTMLの体裁を整えていました。(小文字と大文字を統一する、ボタンの位置を統一することなど)
細かいところにもこだわりたかったので、最後まであがきました笑
しかし、プレゼンの準備を他社の方々に任せっきりにしてしまい、発表に関しては全てお任せにしてしまったので申し訳なかったと思います。
開発終了後は、3グループで発表を行いました。
最初の班はバスグッズのECサイト、次のグループはペットショップのECサイトでした。
特に二班目は、ECサイトっぽいオシャレなデザインで、プレゼンもショップ、モール、ユーザーと分けて発表しており、とても聞いていてわかりやすかったです。
私の班は他社の2人がプレゼンをしてくれました。
オーディエンスの方の質問にも適切に対応できており、追加機能もしっかりアピールできていたので、これは優勝では…!?と思っていたのですが、
なんと!
千葉先生に課題の条件が1ヶ所クリアできていなかったとのことで、1点差で他チームに負けてしまいました…。
特にデバッグ作業を担当していたのはアイティメディアチームなので、優勝できなかったのは私たちに責任があるといっても過言ではありません。
反省点は、デバッグ作業を完全に分担してしまい、ダブルチェックをしなかったことかなと思います。
ショップ、モール、ユーザー、その他の機能を4人で分けて確認していたため、ダブルチェックを行っていれば誰か気づけたのではないかと思います。
追加機能も充実していたので、優勝できると思っていました。悔しいです。
ただ、最後まで追加機能開発に勤しんだことや、細かい箇所まで体裁を整えたのは自分でもよかった点だと思っています。
この4日間のプログラミング研修を通して、エンジニアの大変さが身に染みてわかりました。(特にプログラミングに初めて取り組んだ私にとっては)
1つのHPを生み出すことが、こんなにも時間がかかる作業で骨の折れる作業だったとは思いませんでした。
改めて世のエンジニアのみなさんを尊敬します。同時に、自分がエンジニアの方々とコミュニケーションをとる際は、彼らの仕事や思考を理解しなければならないと感じました。
エンジニアの方々の仕事や思考を、身をもって体感したことで、エンジニアの立場がより深く理解できた気がします。
この研修で学んだことを活かして、エンジニアの方々と良好な関係を築いていきたいです。
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