須田将啓・田中禎人「謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦」
（ミシマ社）
1,680円
人生は謎であり、仕事は挑戦の連続である。そうでなければ楽しくない。
そんなことをあらためて感じた。
起業するということは他人が語るほどラクなもんじゃないし、同時に、他人が理解しているよりもよっぽど快感であるに違いない。
起業をした本人・当事者たちの語る言葉のリアリティに、心地よく圧倒された。
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2008年5 月
2008/05/31
eva solo/ magnetimer
eva solo magnetimer （キッチンタイマー）
eva solo公式HP
unique standardsにて
5,775円
キッチンタイマーでかっこいいのが、なかなかない。ずっと探していて見つけたのがコレ。
黒ラバーに、ステンレスなタイマー部分。ラバー部分には磁石がついているのでキッチン周りのいろいろなところに固定できる。ラバーなので傷つけることもない。
電池がいらない。ステンレス部分をねじのように回して、あとは待つだけ。
時間が来ると「ジリリリリ」とアナログな音がする。最長55分まで設定可能。
デジタルではないので、きっちり時間を合わせることはままならないが、そんなところも料理をする際のスタンスとして、いいんじゃないだろうか。
目分量とか雰囲気の判断とかいうものは、大切なものだ。
機能と見た目の良さと、そしてアナログで行こうよ、というスタイルまで提供してくれるキッチンタイマー。
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2008/05/25
石黒不二代/ 言われた仕事はやるな！
石黒不二代 「言われた仕事はやるな！」 （朝日新書）
735円
すごい。ビジネスマンに勇気を与えてくれる本。
石黒さんの生き方が素敵。シリコンバレーの自由な雰囲気もものすごく伝わってくる。
ネットビジネスに携わるあらゆる人々、もしくはこれから社会人になるとする学生に読んでもらうべき本だと思う。
仕事に必要なのはコミットメントである。そしてその深さが大切。“言われ仕事”をしているうちは、本当のコミットメントなんかありえない。逆に言えば、自分の好きな事を見つけて仕事にコミットした人間は、何を言われなくても最終成果に向かって自律的に動き始める。だから、「言われた仕事はするな！」である。言われる前に、やりたいことで成果を出せ、と。
そして、「言われた仕事」＝あらゆる意味での「所与のもの」、という解釈でも考えられる。環境も、文化も、慣習も。すなわちすべて自分以外の誰かが決めたものである。そんなものに自分の仕事を規定されるな、と。
自らそうやって道を拓いてきた人に言われると、なんだかこちらまで元気がでてくる。失敗なんて恐れずに、成果を出すことに邁進し、そして人の役に立とつべし。
また、初めて知ったがYahoo!がソフトバンクに資本を入れられるときにも、石黒さんが一枚噛んでいたということだろうか。ジェリー・ヤンとのくだりも面白い。
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高杉良/ 迷走人事
高杉良 「迷走人事」 （角川文庫）
667円
へぇ、まぁ、そうですか。というような感じ。
いわゆる経済小説って初めて読みましたが、だいたいこんなもんなんでしょうか。
別に社会の何をえぐっているわけでもなく。こんなもんを読んで感心している大人が多いということでしょうか。
暇な大人が多いんだなぁ、という感じ。
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2008/05/19
奄美大島開運酒造/ FAU2007
奄美大島開運酒造 FAU2007 黒糖焼酎 44度 300ｍｌ
伊勢丹松戸店にて
2,940円
数量限定10,000本とのこと。宇検村産のサトウキビ100％で、奄美の天然水を仕込みに使った黒糖焼酎、その初垂れ。
300mlで3,000円だから普通の焼酎と比べて2～3倍の値段。
香り、コクは大変よい。しっかりとした味わいで幸福感あり。
酒造のお勧めは冷凍庫にてキンキンに冷やす飲み方、と。
度数が高いから、とろりとした感じになるのだろう。
10,000本限定ということだが、実際に1年に10,000本売れる焼酎ってどのくらいあるのんだろう？限定といわずとももっと生産数の少ない焼酎はありそうだが。・・・よくわからないので、この「限定」感についてはあまり掴めず。
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