文系院卒の新卒、プログラミングに挑戦。

今日からは、私のような数学が大嫌いな私立文系人間にとって天敵と言える、「プログラミング研修」が始まりました。

会場は、前々から楽しみにしていたガイアックスさんです。

ですが、ついつい五反田駅で立ち食いそばを食べていたため、会場入りが少し遅くなってしまい、他社の新人さんの中に一人ポツンとまぎれて座ることになってしまいました。

・・・「自業自得！コミュニケーション能力向上のために頑張るしかない！主体的に取り組むんだ。もう『ミッション・ステートメント』を忘れたのか？」

そう自分に言い聞かせながら講義に臨みました。

 

そんなこんなで開始した座学。講師の千葉先生は気さくな方で、ジョークを交えながらプログラミングについて解説してくださいました。

具体的な内容は、午前中は主にmySQLを使用したデータベース構築と、データベースから情報を取得するためのコードの書き方について学びました。また、生活用品のECサイトを題材とし、データベースから特定の条件のもとで検索を行ったり、新たな情報を追加したり、商品を削除したりといった手法も学びました。

午後は、複数のテーブルにまたがって記録された情報を抽出するコードの書き方を学びました。そして最後に、購入に伴ってポイントが付与されるサービスを実装した場合、どのような「カラム」や「テーブル」を新たに追加する必要があるのかについてディスカッションを行いました。

ディスカッションでは、前述のとおりアイティメディアは私しかいないというチームでしたが、腹をくくってたくさん発言することができました。

ディスカッション終了後は、同期の池田君（通称モグラ）が、「文系出身者であるにもかかわらず、どのようにしてプログラミングの技術を身に着けたか」という体験談をプレゼンしてくれました。プレゼンでは、本やネットの情報を参考にして体系的に学ぶだけでなく、ウェブサイトのソースを表示させ、その内容を参考にコードを書く練習をしていたという点が実践的であると感じました。

今日の講義を通じて、プログラミングに必要な最低限の技術と考え方を身に着けることが出来たように思います。仕事が本格化した後、何らかのウェブサービスを企画する際に、実現可能性を無視してエンジニアに丸投げするのではなく、プログラミングの枠組みに沿った建設的な提案が実施できるよう努力していきます。


同期をはじめ、周囲の人間が非常に優秀であり、良い刺激になっています。自分も負けないように日々精進していきます。