前回の私のブログ[就活生はfacebookを使っている(いた)のか。定点観測の第3回してみました。]に、一部勘違いに基づいた記述がありましたので、その説明と修正をさせていただきます。(※結論部分については影響のない修正です。)
以下、詳細です。
■SocialBakersと広告配信DBの前後関係
前回のブログでの、私のロジック展開は、
1.公式情報であるSocialBakersの数字を基準にする(公式で正しいだろうから)
2.そのうえで、広告配信DBの数字の信憑性に立ち戻る
というような前後関係で進めていたのですが、実際は、ループスの斉藤徹社長のこちらのブログにあるとおり、
---<以下、引用>---
まず、このデータの基礎となっているのは、Facebookが、Facebook Adsの「広告ターゲット設定」をした場合に表示されるユーザー数であり、SocialBakersはその数値を元として、国別情報やデモグラフィック情報ごとに公開している。
---<以上、引用>---
…ということで、私が行っていた展開と、その前後関係が「真逆」でした。
広告配信DBの数字が、SocialBakersの数字に近しい、って、それは当たり前だよ!っていう。…お恥ずかしい。
■しかしながら、結論は変わらず。
上記のような修正を行いつつも、結論についての見直しは必要なさそうです。
先述の斉藤徹社長が検証されているように、「広告配信DB=SocialBakersの数字には一定の信憑性があるのではないか」、との判断が出来ると思います。取り上げられているデータのいずれよりも、facebook発表の数字が固い、という点には説得力があります。
完全に正しいとは保証できないものの、おそらく現存する情報の中では、広告配信DB=SocialBakersの数字を基準に考えるのが最も良いであろう、と。
前回の私のブログでは、「広告配信DBの正しさを再認識して、数値を捉えてみる」というプロセスを取り直し、結論につなげるという展開でしたので、(結果論ではありますが)大切な結論部分が違ってきてしまうものではない、と考えます。
・・・以上の通り、完全な勘違いによる記述部分があったことについての修正とご報告を行わせていただきました。
⇒【今回学んだこと】:
「SocialBakersの数値は、広告配信DBの数値が基になっている。」
広告配信DBは、ユーザーによるアカウント設定の数字を、基本的にはそのまま反映しているということだと思われますので、あらためて、「自分は2012就活生です!」と宣言して使っているユーザーは1.4万人、(現時点での多くの就活生は、アカウントを取得しながらも就活に利用していないのでは?)ということに。
文責:人事・採用担当 浦野
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