ソーシャルメディアを使った採用活動も、これまでいろいろな方々の努力の甲斐あって、既存の採用活動に対するオルタナティブとして徐々に認知が広まっているように思います。
2013年採用は、「ソー活元年」になるというような言葉を、一般紙(誌)などでもちらほら見かけるようになりました。
そんな状況下ですから、勢い、企業の担当者としてソーシャルな場でリクルーティングなりマーケティングなりをしたことがない人々が、この話題を語ることも多くなっている気がします。
例えば「ソーシャルリクルーティングをやらない理由」を論をはって語る採用担当者というケースもそうです。また、外野から諸々批判する人たちも、現実の採用現場の課題を実感することないままあれこれ言っていて、そういう人たちの言うことって、的外れとか重箱の隅みたいなことが多いと思っています。
これからソーシャルメディアを使いはじめたい、はじめたけれども何かうまくいかない、本質的な見直しを行いたいという担当者の方々にとっては、そういう話に惑わされないことが大切だと思います。
2013採用から(2011年冬~)ソーシャルメディアを運用することになる、という企業担当者の方も多くいらっしゃると思いますので、今回は(すでに数年、採用マーケティングの実務として経験を積んだ立場から)「ソーシャルメディアと採用活動」について、根本的なことをもういちど見直し、巷にあふれ気味な多くの言葉を、きちんと整理する判断軸を確認してみようと思います。
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