ソーシャルリクルーティングという言葉が出回り始めた感じですが、その意味や価値について検証すべきフェーズは終わっていて、人事としてはもうその次の段階を考える必要に迫られていると思います。
検証すべきフェーズが終わっている、というのは、「ソーシャル」はインターネット(でネットワークされる世の中)の進むべき方向におそらく間違いなくて、企業は事業の戦略的重心を移行せざるをえないからであり、その組織運営を支える人事施策の全体に同様の対応が求められるのは自明だからです。
雇用の入口であるリクルーティングにソーシャル化の流れができつつあるのは、そのひとつの現象だと理解するのが良いと思います。
そんな移行期だから、人事の仕事や機能にもさまざまな変化が起こって当然だと思います。リクルーティングのロジックを変えるのであれば、その人材の成長と活躍の場を準備することについて、同時に考える必要があります。そんな当たり前を実現するためにも、新たな人事におけるロジックを各セクションでいちはやく共有し、目指す変化の方向を一にしなければなりません。
最近のコメント