前回のエントリで、“ 新入社員研修のシェア ” を事例として、育成環境の創出について、いま考えていることを書かせていいただきました。
端的には、「自社に最適化する人材」を育てようという企業側の態度(もしくは、そういう人材でありたいとする個人の態度)は、時代に合わない視野狭窄のような状態になってしまわないかという問題提起です。ゆえに、ソーシャルが台頭する今こそ人事は新しいことを考え、チャレンジできるタイミングである、という意思表明でした。
これは人事視点の「育成」という領域に限らず、企業活動のいろいろなところに当てはめるべき全体原則として考えたつもりでいます。
今回は、より身近で具体的な事象に目を移して、あらたな育成環境の創出を考える為のいくつかの想定と、今後のシェア活動の動きについての考えを、まとめてみたいと思います。
引き続きこれらの領域に関心ある皆さまには、お付き合いいただければと思います。
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